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育児・介護休業法の改正により令和4年10月から育児休業制度が大きく変わりました（2022.8.1コラム参照）。これに伴い、雇用保険の育児休業給付も変わりました。

給付の種類

• ①出生時育児休業給付金（令和4年10月から新設）
  子の出生後8週間のうちに2回、通算4週間まで取得できる産後パパ育休（出生時育児休業）に 対して支給されるものです。
• ②育児休業給付金
  原則1歳までの育児休業に対して支給されるものです。
  法改正により2回まで分割可能になったため給付もそれに対応しています。
  3回目は受けられませんが、特別な事清による例外的な取扱いがあります。
• ③延長給付
  1歳以降、子どもが保育所などに入れず育児休業を延長する場合などに支給されるものです。法改正により延長期間の途中に夫婦交替で休業できるようになったため、給付もそれに対応して います。